なかがわ未来戦略
なかがわ未来戦略とは、私が温めてきた施策をまとめたものです。
戦略のテーマは、「時代の変化に合わせてワクワクする未来づくり」。
那珂川市が福岡市に隣接する地の利を活かし、自治体間競争に取り残されないために、「5本の柱」に沿って計画的に政策を実現させていきます。
子どもを中心としたまちづくりに取り組んでいる先進自治体では、自ずと人口が増えています。
全国の成功事例を参考にしながら特色ある施策を発信し、子育て世代に選ばれる自治体を目指します。
福岡市と隣接し、新幹線の駅がある利便性を活かした賑わいづくりの支援をします。
また、観光に力を入れ、お金を落としてもらえるような工夫をしていきます。
那珂川市の住環境の良さが失われつつあります。都市計画を見直し、住んで良かったと思えるまちを作ります。また、通勤通学の交通問題解消や、山間地域の交通対策に努めます。
特に懸案だった防災箇所については、基金などを活用して早期対策に取り組みます。防犯については防犯カメラを増設して抑止力を高めます。また、行政区の皆様の負担を減らしていきます。
心と身体の健康増進や生きがいづくりのための施策を推進します。また、急激に変化する中で市役所も変わっていかなければなりません。機動的に対応できるよう改革を行っていきます。
那珂川市には「稼ぐ」ポテンシャルがあります。まずは、ふるさと納税額を倍にする仕掛けをします。また、企業が進出しやすい環境の整備を進め、様々な制度を活用して増収を目指します。
大切なこと
信念を貫くための財源確保
「なかがわ未来戦略」の施策を実現するには相応の予算を伴います。
まずは、事業の棲み分けと整理を行い、有識者を交えたプロジェクトチームで優先順位を決め、特に命に関わる防災防犯分野については基金を取り崩してでも早期予算化を検討します。
そして、5つの柱のうちの5番目「稼ぐ自治体」に積極的に取り組みます。例えばふるさと納税、 那珂川市の寄附額は5億円程度ですが、大野城市は20億円、太宰府市は18億円集めています。
他自治体の取り組みを調査し、適切な人員配置と商品開発を行い納税額の倍増を目指します。
早期に財源確保の見通しを立て、目標達成に向け、市民の皆様と情報共有をしていきます。